夏の干ばつ対策(灌漑設備)の成果により、枯死する苗木はほとんどありませんでした。また、水かけ作業の効果によって、旺盛な成長を示していました。(最も成長していた苗木は、今年だけで70cmも伸びていました。) なお、世界に広く分布するマツ科の植物ですが、葉が紅葉するのはカラマツ属の種だけです。植林地では、カラマツが緑から黄色へと替わる美しい紅葉のピークを迎えていました。数年後、同じ時期に植林地を黄色に染める光景が今から待ち遠しいです。