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五 和 貴

 「・・・とくに指導者には、和を貴ぶということを大事にしていただきたいと願っているが、それには具体的に自分で自分をチェックすることができるようにしないといけないのではないかと思い、五つのチェックポイントを掲げた。・・・」(「太極」24号巻頭言より)
目が和にかなっているかどうか。目が柔和かどうか。
和顔である。顔が柔和かどうか。和気あいあいとした雰囲気があるか。やさしく柔和な顔つきは人々に好感を与え、慰めを与える。

(口)
言葉づかいはおだやかかどうか。言い方によっては人を傷つけ、人を慰める。
体の和がとれているか。腰を中心に足、手の指先など体全体のバランスがとれているかどうか。背骨をまっすぐにのばして、肩、肘の力を抜いて、全身りきまずにいるか。
心が豊かであってはじめて目、顔もやさしくなるのだが、最初から「心」を挙げたのではなかなかむずかしくなるので、最後に挙げる。せんじつめれば心に帰する。他人様の、仲間の健康と幸せを祈ること。より多くの健康な、幸せな人がいることで、また自分が支えられる。

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