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楊名時八段錦・太極拳の稽古

楊名時先生著書「幸せを呼ぶ 楊名時八段錦・太極拳」より抜粋。
詳しくは本書をご参照下さい。

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稽古のカリキュラム

教室での稽古の進め方、時間のとり方などの大体の目安としてください。
@挨拶 両足を揃えて立ち、息をゆっくり吐きながら上体を深く曲げ、「ニイハオ(こんにちは)」と心を込めて挨拶をします。
A立禅 両足を肩幅に開いた自然立ちになり、肩の力を抜き、目を軽く閉じるか半眼にし、ゆっくりと腹式呼吸をし気を丹田に集めます。3〜5分して心をととのえます。
Bスワイショウ 力を抜いた無心な動きを40〜50回して、体の準備をします。
C八段錦の前半 第一段錦から第四段錦までを行ないます。
D十字手 大宇宙に挨拶するように、体全体で大きな円を描いて呼吸をととのえます。
E太極拳24式 通し稽古を10分前後で行います。
F部分稽古 二つずつ部分稽古をします。
G休憩 腰を下ろし、気を休めながら、稽古要諦を勉強します。
H太極拳24式 通し稽古を10分前後で行います。
I八段錦の後半 第五段錦から第八段錦までをおこないます。
J立禅 3分前後行ないます。
Kスワイショウ 20〜30回行ないます。
L挨拶 「シィエシィエ(ありがとう)」と、上体を深く柔らかく折りながら、仲間と共に健康と幸福を分かちあえたことに感謝して、挨拶します。更にもう一度上体を深く折りながら、「ツァイジィエン(さようなら)」また、お会いしましょうと心を込めて挨拶します。

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稽古のポイント
@あせってはいけません 早く覚えなければ、上達しなければ・・・と、あせることはありません。体調に合わせて、一つ一つ身につけていく気持ちで稽古をすることが大切です。
単純なものから入り、稽古を積むうちに、全体の流れをつかむようにします。
Aゆっくり、しなやかに 初めからおわりまで、ゆっくりとした動きを保つことが大切です。途中で速度が変わると、気も乱れることになるので注意します。
B呼吸は
 「春蚕吐糸、綿綿不断」
呼吸は、春の蚕が糸を吐くように綿々として切れないようにするのが特徴です。
C気を養う 八段錦は気を養い体を養う医療体術です。雑念を払い、無我無心になって深長呼吸をしながらゆったりと体を動かすことで、気を養い、気血が手の指先、足の指先まで行き渡ります。この動きが内臓の働きをよくし、全身の調子をよくしてくれます。
D心を豊に 太極拳を稽古する時は、しばし、日常の雑念から心を放ちます。すべてを忘れて、大宇宙に心身をそわせ、一体となって舞うこのひとときは、心晴れやかな太極拳美人を誕生させてくれることでしょう。

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