道着(空手衣)のたたみ方と帯の結び方について
日本健康太極拳協会広報・機関誌委員会
委員長
 中野完二
 道着(空手衣)のたたみ方と帯の結び方について、インターネットを通して、ご質問がありました。唯一絶対という方法があるわけではありませんが、私がやっているやり方をご参考までに説明させていただきます。
 楊名時先生が長年空手に親しまれたことから、空手衣(柔道衣ではありません)に黒帯、胸に2羽の鶴のついたワッペン(エンブレム)をつけるのを、楊名時太極拳の公式ユニフォームとしています。
 特に、楊名時太極拳の教室を指導される先生は、原則として空手着で指導していただくことになっております。
 道着、黒帯の扱いについては、誇りと敬意をもって、ていねいに、たいせつに扱わなければならないのは申すまでもありません。
 こうした精神、態度は、道を求めるという日本の武道の心につながるものと思われます。
 そうしたことを前提に、道着(空手衣)のたたみ方を説明させていただきます。

1.道着(空手衣)のたたみ方
@ 
上衣をひろげます。
A 
ズボンをたたみ、

B 
上衣の上にズボンを重ねます。上衣の裾とズボンの裾と合わせて上衣に余るズボンの上の部分を内側に折ります。(上衣の上とズボンの上を合わせて、ズボンの裾を折るやり方もあります。)

C 
右袖、身頃を内にたたみ、袖をさらに折りたたみます。
D 
左袖、身頃も、同様にたたみます。
    

E 
衿、肩口から丸く巻いていきます。(三つ折、あるいは四つ折にして平たくたたむやり方もあります。)
F 
帯を半分に折り、わ側から道着を巻き、最後に先端(2本)を わ に通して締めて、巻いた帯と道着の間を抜いて出来上がり。 
  


2.帯の結び方
@ 
帯先の名前の部分を外側にして、腹の前で、ほぼ中央になるように持ち、
A 
帯を上衣の上から二重にまわすようにします。
B 
下に垂れる帯の左右の長さがほぼ同じになるようにして、

C 
右手でにぎった帯の部分を左手でにぎった部分の上から二重に通して抜き、体の前で真結びに結びます。一重ではなく必ず二重に通して、しっかり結びます。
D 
道着に「中野完二」などと名前がある場合は、帯の「中野完二」が同じほうに垂れるように結びます。(最初に帯の名前部分を左前に来るように持つと締めたあと道着の名前と揃います。) 

                                                  以上